中央図書館周辺の駐輪場整備・ベンチの設置を

辻みき議員

中央図書館周辺が煩雑に自転車が駐輪されていると、歩行者の通路をふさぎ、危険です。辻みき市議は一般質問で、中央図書館周辺通路や駐輪場整備の対策について取り上げました。

屋根なし駐輪場は正方形型であり、自転車の置き方が分かりづらく駐輪しづらいので、1台ずつ止められる駐輪機を設置してはどうか、また図書館周辺にベンチを設置してはどうかと提案しました。

市は「屋根のある駐輪場20台、屋根なし駐輪場約100台程度駐輪できる。駐輪機の設置は設置費用、維持管理も必要となることから難しい。ただ屋根なしの駐輪場については、ラインを引くような形でもう少し整然と止められるような手だてを打つべきだと考えており、準備を進めている」と述べました。

またベンチの設置については夜間の安全管理上の問題も出てくるので設置の予定はない。市民会館にはソファがあり、図書館にも休憩できるような椅子も用意しているのでそちらで休んでいただける」と答弁しました。

辻市議は再質問で、「駐輪機を設置するにはいくらかかるのか」「屋根付き駐輪場の脇が煩雑に駐輪されており、その場所も対策できないか」「図書館で本を読む目的でなくても休憩して構わないのか」質問しました。

部長は「駐輪機の設置については100台分で100万円程度の費用がかかる。まずは正方形のところの駐輪場にラインを引いて誘導していく案内をしたい。その他の部分もラインで整然と駐輪できるような部分があれば検討したい」と述べました。また、「中央図書館はクールシェアのスポットになっており涼んでいただけるし、2階学習室の向かいのベンチでは飲食も可能となっているのでご利用いただきたい」と述べました。

(にいざ民報 2018年7月22日 No.1774)