第40回脱原発にいざウォーキングが開催 始めてから6年と8か月

第40回目になる「脱原発にいざウォーキング」が4月21日に行われました。

ジョニー・Hさん、IZUTAKAYAさんが音楽で盛り上げてウォーキング。「東海原発再稼働反対」「原発なくそう」「福島返せ」「子どもを守ろう」など声を上げて志木駅南ロロータリー、志木街道を歩きました。参加者は50名。沿道の高校生が手拍子するなど楽しいウォーキングとなりました。参加者の一人は「将来の子どもたちに原発のない日本を、大人の責任で手渡したい」と話していました。

偶数月の第3日曜日に脱原発にいざ市民の会主催で開催されています。1回目から数えて、6年と8か月も続いています。

次回の脱原発ウォーキングは6月16日13時半〜、三軒屋公園で開催します。ぜひご参加ください。

志木駅南口ロータリー前をウォーキング
志木駅南口ロータリー前をウォーキング


4月18日、ウォーキングの前に、志木駅南口で「脱原発にいざ市民の会」が街頭シール宣伝に取り組みました。「東海第2原発はどこにある?」というクイズで、日本地図にシールを貼って答えてもらう宣伝です。

「安倍政権は、新座市に一番近い東海原発を再稼働しようとしています。しかも、40年以上も稼働した老朽原発。東日本大震災で津波で被災した原発です。このおんぼろの原発を再稼働しようというのです。さて、その東海原発はどこでしょうか?」とハンドマイクで宣伝しながら、シールを貼ってもらいました。

学校帰りの子どもたちが群がってシールを貼ってくれます。大人たちはというと、気になって足を止めてくれるのですが、、、なかなかシールを貼ってくれません。クイズに間違えることが恥ずかしいのかもしれません。

暖かい日の宣伝だったので、普段チラシをとってくれない志木駅でも、脱原発のチラシをたくさん受け取ってくれました。

市民の会は「福島原発の処理費用だけでも20兆円以上かかると試算されています。消費税増税では足りません。原発なくそうの声を一緒に上げてください。」とウォーキング参加を訴えていました。

東海第2原発はどこ?クイズに答える女性
東海第2原発はどこ?クイズに答える女性

(にいざ民報 2019年4月28日 5月5日合併号 No.1811)