「大矢道子さんを偲ぶ会」

「大矢道子さんを偲ぶ会」が11月16日に、北野ふれあいの家で開かれ、参加しました。会には新座市内だけでなく、全国から60人近くが参加しました。

大矢さんは今年の8月24日に突然亡くなられました。直前まで、脱原発にいざウォーキングに参加されるなど元気に活躍されていたので、本当にびっくりしました。まだまだ各方面でがんばっていただきたかったのに、本当に残念です。

大矢さんは、1988年に新座市議に当選され4期16年間市議として活躍されました。私と大矢市議は同期で、8人いた新人議員の中で会派は違っても同じ革新グループとしてよく一緒に議会内では活動しました。私が県議選に立候補した時には応援演説もしていただきました。

スライドで大矢道子さんの活躍ぶりを見た後、参加者全員が思い出を語りました。脱原発県民投票の運動、アジア留学生と話す会、ペシャワール会(アフガニスタンヘの支援)、韓国サンケンの支援、憲法を読む会の活動、住んでいるマンション内での活動など、本当に大矢道子さんの多彩な活動が、それぞれの人の思い出として語られました。

私も、同期の議員としての精神障がい者への支援の活動や戦争法反対の運動、市民が野党をつなぐ埼玉4区の会の活動などでの大矢道子さんとの思い出を語らせていただきました。

最後に、参加されていた3人の息子さん、娘さんが母の思い出と参加者への感謝の言葉を話されました。弱者の立場に終始立ち続け、ハッキリとものを言い続け活動してきた市民活動家としての大矢道子さんの姿がよく語られた偲ぶ会でした。

(記・笠原進市議)

(にいざ民報 2019年11月24日 No.1836)