パラスポーツ体験型出前授業「あすチャレ!School」新座小四年生の授業を見てきました

しまだ好枝議員

11月12日、10時40分から授業が始まりました。4年生の子どもたちは体育館に姿勢よく並んで座っていました。

神保康広さん(パラリンピック男子車いすバスケットボール元日本代表)が講師でした。競技用の車いすの特徴について説明をしてもらい、普通の車いすとの違いが判りました。

次に、各クラスの代表の子どもと担任の先生が、車いすに乗って、バスケットゴールにシュートする経験をしました。腕だけでボールを投げ上げなくてはいけないので、難しそうでした。

その後は、子どもたちが一人ずつ実際に乗って前に進み、ターンをして戻ってきて、次の人と交代をする体験をしました。

次に、同じく車いすに乗ってボールをパスしてもらい、前に進んで、相手にまだボールを返し、ターンして戻ってきて次の人と交代するというゲームをしました。

神保さんの華麗な車いすさばき、正確なシュート、スリーポイントシュートなども見せてもらうことができ、歓声があがりました。

子どもたちは競技用の車いすに乗るという体験ができ、緊張しながらも、楽しそうでした。神保さんのお話(体験談)にも耳を澄まして真剣に聴いていました。

新座小学校の四年生は2クラスで、それぞれが24人です。まさしく少人数学級でした。子どもたちは、ゆったりとのびのび活動しているように感じました。新座小は児童数が少ないので、少人数学級のお手本の学校だなと思いました。

(記・嶋田好技市議)

(にいざ民報 2020年11月22日 No.1879)