男女共同参画の今後の計画と 新しい施設での「推進プラザ」開設について

小野ゆみこ市議
小野ゆみこ市議

小野由美子市議は、男女共同参画について一般質問を行いました。

質問:平成12年7月、県内で初めて「新座市の男女共同参画推進条例」を施行しました。そして平成14年には、男女共同参画社会の形成を推進するための活動拠点として、志木駅に接続する「新座ほっとぷらざ」の中に「男女共同参画推進プラザ」が開設されました。しかし、「ほっとぷらざ」の閉館が決まり「男女共同参画推進プラザ」の具体的な今後の対策を教えてください。また、財政が健全化した際に東北コミュニテイーセンター内に、推進プラザを開設する事はできないでしょうか。

答弁 市長:原則本庁舎の人権推進課で継続していきます。男女共同参画週間に実施している啓発事業については、予算のかからない形での実施を検討中です。女性困りごと相談は本庁舎で実施します。会議室などほかの市施設提供は、要望があった場合市民会館や公民館等をご案内します。また、東北コミュニティーセンターと三軒屋公園の敷地を活用した新たな複合施設につきましては、もうしばらくお待ちください。

質問:男女共同参画は、SDGsの第5の目標でもあります。一応本庁舎に機能は移転していただきましたが、落ち着いて話す場所や交流のコーナーは持てません。なので、新しい施設だけではなく、集える場所を考えていただけますか。

答弁 総合福祉部長:できる限り早く施設整備をしていきたいのですが、財政状況が改善して、その後設計に入りますが、今の段階でどういう施設を作るということは申し上げられません。

答弁を受け今後も引き続き、より良い場所を追求していきたいと思います。

(にいざ民報 2021年4月4日 No.1897)