私の原点「戦争反対」「女性も自立する社会」

「アカにするために育てたんじゃない」。大学卒業の時、日本民主青年同盟の専従になると両親に告げた時、母は泣きました。でも直後の国政選挙で両親は「共産党」に入れてくれました。うれし涙がこぼれました。

私の入党の原点は、「戦争反対」「女性も自立して生きられる社会に」です。

母は、名古屋の大空襲で父を亡くし、中学を出て働きました。農家の「本家」の「嫁」になじめず「家」を出たかった母は「経済的に自立した女性になってほしい」とも言いました。

なせ両親は働いても豊かにならないのか、女性差別、管理教育はおかしいーもんもんとする中、大学で学び行動する先輩たちに出会い、日本共産党が命がけで侵略戦争に反対したことを聞き「この党なら」と入党しました。

消費税5%減税実現必ず

党綱領と科学的社会主義を学び、さらに”目からうろこ”。「搾取のしくみ」を知り、両親の苦しみの根っこがわかりました。社会はジグザグでも必ず変化・発展することはその後の指針となりました。

33年間の消費税をなくす会の活動では「必ず社会は変わる」が支えました。共産党以外の政党が増税推進となる中、共産党は綱領の目で分析し、消費税が大企業減税や米国のための軍事財源に使われているカラクリを明らかにしました。

消費税5%減税が野党連合政権の旗印になる可能性のある情勢がとうとう来ました。政権交代へ頑張ります。

梅村さえこ比例予定候補
梅村さえこ比例予定候補

(にいざ民報 2021年8月22日 No.1913)