2023原水爆禁止国民平和大行進 新座出発集会開催 県内に平和の声を広げよう

三軒屋公園からパレードに出発
三軒屋公園からパレードに出発

7月2日(日)、新座市三軒屋公園で2023原水爆禁止国民平和大行進埼玉コースの出発集会が行われ、埼玉コースの一つがスタートしました。集会には8団体から80人を超える市民が参加しました。

新座市原水協の松本事務局長が主催者を代表して開会挨拶し、「5年前に国連で採択された核兵器禁止条約に署名した国は、国連加盟196ヵ国中92ヵ国に広がった。一方で、ロシアによるウクライナ侵略、北朝鮮の核実験、被爆国日本でさえ核抑止力論の立場に立っている。しかし、新座市議会では、日本政府に対して核兵器禁止条約の批准を求める意見書が採択されている。核兵器のない世界に向けて運動をさらに広げよう」と訴えました。

県原水協の森代表理事は「安保3文書に基づく戦争の心配があるが、戦争させない闘いを私たちの暮らしの場で広げていくことが大事である」と話しました。

その後、新座市原水協に参加する各団体が1分間スピーチを行い、日本共産党市議団は嶋田議員がスピーチしました。

平和の歌声を流しながらのパレードは、志木駅前交差点で信号待ちする人や通行人の注目を集めました。

その後、志木駅で26名が参加して、原爆パネルを掲げながら「日本政府に核兵器禁止条約の署名・批准を求める」署名行動を行い、親子連れや高校生など若い方が多く署名に協力してくれました。

2023原水爆禁止国民平和大行進 新座出発集会開催

(にいざ民報 2023年7月9日 No.1998)