八潮市道路陥没事故踏まえ 市内雨水管12・8㎞を点検
5月26日、新座市議会本会議で八潮市の道路陥没事故を踏まえ雨水管を点検する補正予算が提案されました。新座市大規模下水道管路特別重点調査等事業」として4494万円が計上されています。国庫補助金は2247万円です。市の負担分は借金で負担します。
調査員が管の中直接入る「潜行目視調査」を実施予定
国へは、令和8年2月までに調査を報告することになっています。調査手法は、「潜行目視調査」を採用します。専門の調査員が下水道管の中に直接入り、全線を目視で確認し劣化状況を調査します。
調査結果は、国から新たに示された特別重点調査の判定基準に基づき有資格者がチェックします。コンクリート診断士、下水道管路管理総合技士、下水道管路管理主任技士などです。
緊急度が高いと判断された場合は、速やかに空洞調査や改築工事のための設計業務等を実施するなど必要な対応を行います。
今回点検するのは、30年以上経った直径2m以上の雨水管です。市内の汚水管の最大管径は、1・65mです。汚水管は今回の調査対象外となります。
対象となる雨水管は、北エリアが①大和田幹線、②野火止中央幹線の2か所、③野火止幹線、④野火止中央第二枝線、⑤平林寺幹線、⑥平林寺第三幹線。南エリアが⑦新堀幹線、⑧芝山幹線、⑨栄幹線、⑩中沢第一幹線、⑪石神幹線、⑫栗原第一幹線となっており、合計12路線、13か所になります。全線で12・8㎞あります。
県内では、さいたま市を除く28市町が該当します。新座市の老朽管は、深谷市、川越市に次いで3番目の長さです。柳瀬川と黒目川の二つの川に雨水を流すため管路が長くなっています。
※ 今回点検を予定している市内雨水管です。案内図の下の詳細図をクリックすると、拡大された地図を見ることができます。

(にいざ民報 2025年6月1日 No.2078)




