来年の1月15日に開所予定 第2老人福祉センター 6点について質問

新座市議会9月議会で小野大輔市議は新しく建て替えられる第2老人福祉センターについて一般質問しました。同センターは来年の1月15日に大和田4丁目に開所が予定されています。

小野議員は、①同センターの新設後のにいバスのルートの変更や便数がどのようになるのか。②日曜日貸し切りバスが運行されています。にいバスより大型のバスもあるが運行はどのようにするのか。③旧センターの樹木を新センターヘと要望がある。植樹についてどのようにしていくのか。④利用者から図書機能の移転の要望が出ている。本の配置をどう考えているのか。⑤避難経路を確保するために三角公園への出入り口の設置をすべき。公園の地権者であるURとの協議は進んでいるのか。⑥給湯施設の増設をしてはどうか。以上の6点について質問しました。

市長は一回目の答弁で以下のように答弁しました。

①ルートについては、北コースは国道254号線を超えず循環するルートになり一周が短時間のルートとなる。西コースはカインズホーム周辺に新たにバス停を設置し新センターヘ行くルートになり一周が長くなる。新センターヘのにいバスの便数は維持していく。

②大型のバスについてこれまで通り運行していく。停車位置などは今後検討していく。

③ユズの木はユズ湯やうどんにユズの皮を入れるなど親しまれている。ゆずの木は植えられるようにしたい。

④1800冊を移転できるようにしていく。利用者と指定管理者と相談して旧センターから本を移動していく。

⑤URからは市場価格で借り上げてほしいと言われている。現状の厳しい財政状況では出入口の設置はできない。

⑥指定管理者や利用者からは要望を受けていない。

小野議員は⑤の三角公園の出入り口について「市場価格というが現在も地域の人が公園として利用している場所に出入口を設置することがなぜできないのか。都市計画で一団地指定され、三角公園は公園となっている。メールでの協議で終わらず、誠実な話し合いをするべきだ」と市に対応を求めました。

市長は、メールでのやり取りに終わらせずに「再度、URと協議をしていく。」と答弁しました。

⑥について「旧センターの給湯室は3室ある新センターは利用者が使えるのは1カ所になる。利用者からは不安の声を聴いている。増設ができなくても備品の購入費など対応をしてはどうか」と再度質問。

担当部長は、「給湯室の設置は費用がかかる。備品費での対応をしていきたい。」と答弁しました。

(記・小野大輔市議)

(にいざ民報 2019年10月6日 No.1830)