埼玉4区予定候補 工藤氏、あさの氏との懇談 「市民が野党をつなぐ4区の会」主催

10月14日、東北コミニュティーセンターで「市民が野党をつなぐ4区の会」主催の懇談会が開催されました。衆議院選挙埼玉4区予定候補の二人の話を聴く懇談会です。日本共産党の工藤かおる氏、国民民主党のあさの克彦氏が自己紹介と政策を話し、参加者の質問に答えました。

工藤氏は、「日本学術会議6名が排除された問題で憲法上違憲だ。『名簿見ない』『俯瞰的に総合的に判断した』というが、これでは忖度がさらにまかり通る政治になってしまう。ゆくゆくは、自由にモノが言えなくなる」と菅政権を批判し、コロナから国民の暮らしを守る7つの政策、雇用、社会保障、税制、ジェンダー平等などを語り、新しい政治を実現させようと呼びかけました。

あさの氏は、菅首相が言う『自助・共助・公助』について「みんな一生懸命やっている。今それを強調するのはいかがなものか。自助を支えることが必要。自分も奨学金でお世話になった。教育費を拡充させることが世の中への恩返しだと思う。練馬区議を2期8年務め、上田清司知事の秘書だった経験もあり、この地域で立候補することになった。」と語りました。

白熱した懇談会となりました
コロナで会場は半分しか入れず、上限の32名が集まりました。会場に入れず外で話を聴く人も。質問は途切れず、白熱した懇談会となりました。

(にいざ民報 2020年10月25日 No.1875)