日本共産党市議団 市にコロナ対策の要望書を提出

5月17日、共産党市議団は、並木傑市長と金子廣志教育長あてに、新型コロナウイルス感染拡大防止対策に係る要望書を提出しました。要望項目は以下の通りです。

① 市民の方からは予約開始当初から、電話をかけてもつながらない、インターネットが使えないがどうしたらいいのか、ネット予約ができない高齢者の予約が後回しになってしまい、このまま接種できないのでは等、ご相談やご意見がたくさん寄せられています。ワクチン接種を希望する方が安心できるように、ワクチン供給量の状況や予定、高齢者の年齢ごとの人口の情報等を、市民向け案内チラシやホームページで知らせてください。また、希望する方は慌てなくても必ず接種できる旨を、市民向け案内チラシやホームページ、コールセンターヘの問い合わせに際して、わかりやすく伝えてください。

② ワクチン接種のための、高齢者移送支援を実施してください。朝霞市では、要介護認定を受けている通所系サービス利用者で、心身の状況や独居等の理由により、移動が困難と思われる方の移送支援を行う介護保険通所系サービス事業者に補助金を交付します。同様の補助金を交付してください。

③ ワクチン接種コールセンターの、予約受け付けと相談・問い合わせは別の電話番号にして、電話がかかりづらい状況を少しでも解消するようにしてください。

④ 修学旅行を見合わせた場合に係るキャンセル料は、保護者負担ではなく新座市が負担してください。

⑤ PCR検査または抗原検査を抜本的に拡充し、希望者が検査を受けられるようにしてください。

⑥ 全ての介護・福祉従事者を新型コロナウイルスワクチンの優先接種対象にしてください。また、定期的なPCR検査を公費で実施してください。

⑦ パーシモンホテルが感染者の療養施設になっています。今後、ブラジル選手団の受け入れ先になる予定ですが、療養者を継続して受け入れられるようにしてください。

(にいざ民報 2021年5月23日 No.1902)