新座市の新型コロナワクチン接種状況

新型コロナウイルスのオミクロン株の感染が急拡大しています。岸田政権は3回目のワクチン接種に関して2回目接種後、何の科学的根拠もなしに8カ月以上間隔をあけることを原則にして、1月7日までこれを変えませんでした。そのため、自治体が接種の前倒しに備えることができず準備が遅れ、日本の接種率はOECD諸国では最下位(1月26日現在、全人口に対する割合2・3%)が続いています。

新座市の3回目のワクチン接種状況を聞きました。(1月27日現在)

これまで5回に分けて5万5308人に接種券を郵送し、1〜3回目の郵送分の予約が行われています(4回目の予約開始は2月1日)。1〜3回目までの郵送で2万5620人の方に接種券が届いていますが、市内の医療機関や市役所での集団接種に予約した方は1万5560人です。毎回3000〜4000の予約枠が余っている状況です。27日までに約1万2000人が3回目の接種を終え、2回目の接種を終えた人約13万人(12歳以上の接種率85%)に対する割合は9・2%、全人口に対する割合は7・2%です。

ワクチン接種

(にいざ民報 2022年2月6日 No.1933)