高次脳機能障がい者への支援充実を 『令和4年度に高次脳機能障害の講座を開催する』

黒田みき市議
黒田みき市議

黒田実樹市議は、一般質問で高次脳機能障がい者ヘの支援充実を求めました。

質問失語症のある人への支援について
我孫子市では失語症の意思疎通支援者を派遣する事業を行っている。埼玉県でも失語症者向けの意思疎通支援者の養成研修を開催しているが、新座市は失語症支援の事業に取り組む考えはあるか。

答弁:まずは調査、研究をしたい。

質問高次脳機能障がいの家族支援の充実について
県の高次脳機能障害者支援センターには様々な相談が寄せられている。脳へのダメージによる症状から突然怒り出す、暴力を振るわれる、近所のトラブルが起きる、前のように仕事をしようとするけれども病識がないためうまくいかず、行き場のないいら立ちや悲しみを家族にぶつけてしまうなど、2次的な障がいの生きづらさで、本人も家族も、つらい状況になる方も多い。複雑に問題が絡み合っているため、相談先が分からず、情報も得られず、困ったという経験をお聞きした。当事者・家族は、情報を得ることや、孤立感の解消やストレスの軽減、社会参加の機会の場が必要です。支援を充実させてください。

答弁:令和4年度には当事者を含め、市民の方を対象に高次脳機能障害の理解を目的とした講座を福祉の里で開催する。高次脳機能障害の理解や制度の促進を行いながら、当事者、家族の講演会や専門相談会について、手法や方法を含めて研究する。市としては初めての取組だが、今後より効果のある講演になるよう考えていく。

質問支援事業者に対する高次脳機能障害の研修の充実について
高次脳機能障害は見た目では分かりにくく、専門的な知識やコミュニケーションが必要です。相談支援事業所や居宅介護支援事業者等の支援者への研修を充実させてください。

答弁:ケアマネージャーや、認定調査員等への研修、高次脳機能障害への理解を深めていく研修は重要なことだと認識をしている。市として機会を捉えて、様々な研修の受講を勧めている。直近でも高次脳機能障害者家族の会から学ぶ研修会のご案内が来ている。地域包括支援センターや、市内の介護事業所等に参加を呼びかけている。障がい者福祉課でも県内の当事者団体が行っている地域相談会に市職員が出席している。引き続き、高次脳機能障害への理解を深めるための研修については、職員の積極的な受講と関係機関への周知を進めていく。

(にいざ民報 2022年4月10日 No.1942)