3月議会 日本共産党議員の一般質問

一般質問でみなさんの声を議会に届けました


厚生常任委員 しまだ好枝市議

しまだ好枝議員

中学校の校則は今こそ見直しが必要
学校給食費の無償化に踏み出すべき

Q.新座市内の中学校の校則には未だに「ツーブロック禁止」などと書かれている。時代に合わない校則は見直すべきではないか。
A.行き過ぎた決まりや理不尽と思われるような決まりがあるのであれば、校長は直ちに見直す作業をするべきと考える。

Q.戸田市では第3子以降の給食費の無償化を決定した。新座市でも検討を。
A.第3子以降を無償化にした場合の費用は3千万円位である。しかし、給食費の一部無償化については、今は補助する考えはない。


副議長・総務常任委員 小野だいすけ市議

小野だいすけ市議

新座団地内バス停の継続を
志木行きルートの廃止やめよ

Q.新座団地内にいバスの3つのバス停「団地郵便局」「新座団地」「団地東」を継続すべきだ。
A.バス停は維持するが志木行きルートは廃止する。民間バスと重複するためだ。

Q.志木行きのバスを利用者の8割が使っている。新座団地東のバス停付近は民間バスが走っていない。右回り・左回りを継続すべきだ。
A.市民からはパブリックコメントを受け付けている。陳情や要望、バス事業者との打ち合わせで総合的に考えていく。


建設常任委員長 石島よう子市議

石島よう子市議

都市計画道路の説明会資料の改善を
難病患者支援金の復活を

Q.都市計画道路用地補償説明会で配布する資料は、残地補償や税金等について書いていない。住民の疑問や関心が高い問題に答え、理解が深まるような分かりやすいパンフレット作成を埼玉県に要望すべき。
A.しっかりとしたものを作っていただくようお願いする。

Q.難病患者は生涯治療が必要で不安を抱えている。廃止した支援金の復活を。
A.県内16市のみが事業を実施している状況に変化はなく復活は考えていない。

その他.高齢者介護とヤングケアラー支援の充実を。


厚生常任委員 笠原すすむ市議

笠原すすむ議員

18歳までの医療費無料化に戻せ
75億円の基金活用で実施を

Q.18歳まで医療費を無料にする自治体が増えています。新座市でも通院医療費を無料に戻すべきです。
A.昨年10月で県内では26市町村に増えています。東京都では令和5年度から全自治体で18歳まで無料となります。埼玉県でも実施するよう知事に要望します。

Q.須田前市長の時に40市の中で1番に実施した。75億円も基金がある。実施を。
A.全国どこに行っても同じ医療制度にしないとおかしいと思う。財政を投入して差別化するやり方にはずっと疑問だった。


建設常任委員 小野ゆみこ市議

小野ゆみこ議員

学校のトイレに生理用品を置くべき
災害サポートコーナーをつくるべき

Q.昨年の12月議会に「学校・公共施設の女性トイレに生理用品の常備を求める陳情書」が出されました。議会で採択されたのだから、学校のトイレに生理用品を置くべき。
A.養護教諭の指導が大切と考えているので、保健室で渡しています。

Q.火災にあわれた方のために、「災害サポートコーナー」を設置すべき。
A.火災にあわれた方には、市の職員が現場に出向き、「火災の被害を受けた方の支援制度等について」の説明をしています。


文教生活常任委長 黒田みき市議

辻みき市議

コミュニケーション支援条例の制定を

Q.「意思疎通」支援施策を進めるため、手話言語の普及と障がい特性に応じたコミュニケーションの促進に関する条例制定を。
A.現時点では、条例制定の考えはない。

Q.第5期障がい者福祉計画には、手話言語等の市民への普及や市の情報発信に手話を活用する等、またその他の障がいに対する意思疎通支援についても実効性のある計画の記載がない。
A.第6次障がい者基本計画策定の中で関係者のご意見も踏まえ、検討を進めていきたい。


(にいざ民報 2022年4月17日 3月議会報告号)