改憲発議を許さない!守ろう命と平和とくらし 5・3憲法大集会 有明防災公園
5月3日、「改憲発議を許さない!守ろう平和といのちとくらし2022憲法大集会」が有明防災公園で開催されました。3年ぶりの開催でしたが、1万5千人が集まりました。主催は、平和といのちと人権を!5・3憲法集会実行委員会です。
実行委員の藤本氏は開会の挨拶で「ロシアのウクライナ侵略は国連憲章違反であり直ちに撤退を」と強調。「敵基地攻撃能力の保有」や「核共有」論を批判し、「今こそ憲法が掲げる平和主義、9条の精神が必要とされている。日本国憲法の意義を問い直していこう」と呼びかけました。
政党から日本共産党、立憲民主党、社民党が挨拶しました。
日本共産党の志位和夫委員長は「自民党は危機に乗じて『GDP比2%に防衛費を増額しよう』と言っている。福祉の話をすると財源論になるが、軍拡で財源論の話が出たことはない。削減されるのは社会保障で、消費税が増税されることになる。今やるべきことは憲法9条を生かし東アジアを戦争のない平和な地域にすることだ。」と訴えました。
集会後のパレードでは、マンションから団扇を振っての応援があったり、沿道からは高校生など多くの若者が手を振ってくれました。
石島陽子市議、小野由美子市議が参加しました。
憲法改悪に反対しますなどとアピールする人たち=3日、東京都江東区(しんぶん赤旗より)
(にいざ民報 2022年5月15日 No.1945)