9月議会 日本共産党議員の一般質問
一般質問でみなさんの声を議会に届けました
厚生常任委員 しまだ好枝市議
新堀二丁目未舗装道路を舗装道路に
市民清掃に補助金支給を
Q.新堀二丁目の道路は、未だに舗装されていない。地域の皆さんの長年にわたる要望なので、早い時期に実現をすべきです。
A.毎年要望が出ている。舗装の必要性は認識している。今年度の予算編成作業でも全体的な状況を勘案し、判断をしていきたい。
Q.自主的に市民清掃を行っているのに、補助金が出ていない。出すべきです。
A.町内会からの要望として「軍手やごみ袋の支給がない」との声を聴いている。こういう要望に応えるために検討していきたい。
副議長・総務常任委員 小野だいすけ市議
新座団地図書室の拡張を
三軒屋公園等複合施設整備について
Q.新座団地図書室は市内図書室の中で最も狭い。隣接する空きテナントを借りて拡張するべきです。
A.増改築は難しい。今の施設を有効活用していく。
Q.東北コミセンと三軒屋公園の複合施設整備は多くの声を聴いて進めるべき。
A.周辺地域の千人にアンケートを郵送した。今後、利用者と子育て関係、障がい者団体等に聴いていく。
Q.高層マンションの屋上に公園を設置するのは現実的ではないのではないか。
A.高いマンションを建てる考えはない。
建設常任委員長 石島よう子市議
要介護者にタクシー券の助成を
情勢にふさわしい平和都市宣言に
Q.市の調査で、要支援及び要介護1と2の方の介助者が負担に感じているのは、外出の付き添いや送迎です。タクシー券を交付して外出支援をするべきです。
A.趣旨は理解できるが、現時点で実施の考えはない。
Q.新座市は34年前に健康平和都市宣言を制定しました。その後、市長は核兵器禁止条約を推進する平和首長会議に加盟、核禁止条約も発効しました。世界の恒久平和・核廃絶等の文言が入った宣言に改定すべきです。
A.核兵器のない平和は当然だが、見直す考えはない。
厚生常任委員 笠原すすむ市議
安倍元首相の国葬で弔意の強制
半旗の掲揚はすべきではない
Q.安倍元首相の国葬に、国民の半数以上が反対している。法的根拠もないのに多額の税金を使っての国葬は許されない。弔意は示すかどうかを合めて、内心の自由に関わる問題だ。市長・教育長は参加を見合わせるべきだ。公共施設や学校に半旗の掲揚や弔意を強制すべきではない。
A.【市長】政府から案内は来ていない。参加するつもりはない。半旗掲揚はしない。弔意を強制することもない。【教育長】参加はしない。学校に半旗掲揚や弔意を求めることはしない。
建設常任委員 小野ゆみこ市議
妙音沢の空き地の整備をするべき
妊婦に対するPCR検査をするべき
Q.妙音沢に隣接する空き地を活用し、市民の憩いの場所となるようにトイレや東屋を整備するべきです。
A.妙音沢整備計画は、平成26年度にお示ししてから数年経過しています。改めて計画案を更新していきたいと考えています。
Q.未来の宝である子どもの命につながる、妊婦への新座市独自のPCR検査体制をとるべき。
A.県から配布された抗原検査キットを活用し、妊婦の方へ窓口または郵送にて、一世帯2個の検査キットの配布を開始しました。
文教生活常任委長 黒田みき市議
自転車駐車場の無人時間帯はなくすべき
定期利用に減免制度の導入を
Q.自転車駐車場は4月から無人の時間帯が設定され、防犯上の不安等サービスの低下を招いている。無人時間帯はなくすべき。障がい者等の社会参加、就労支援等を促進するため、定期利用に減免制度の導入を。
A.困りごとがあったら志木駅南口地下自転車駐車場から管理人が駆けつける。防犯カメラを設置する。現在、利用者からの不安の声はない。障害のある方の定期利用は、申請で減免を受けられる。現在30名が利用している。周知方法は改めて修正したい。
(にいざ民報 2022年10月23日 9月議会報告号)