朝霞地区に火葬場を設置する検討案

「朝霞地区4市共用火葬場設置の検討」が、12月議会の全員協議会で報告がありました。

経緯については、「朝霞地区4市では、公設の火葬場がないために近隣の施設を利用しなければならないことや、使用料が高額であるとともに利用可能な時間帯についても制限を受けている状況にあること。また、今後迎える高齢多死社会を見据える必要があることから、朝霞区市長会において議題となりました」と説明がありました。

近隣の火葬施設の稼働状況は、66・1%から91・0%という状況となっており、稼働率が高くなっています。また、「利用料金」についても比較すると、大きな隔たりがあり、4市の利用者にとっては負担となっています。

候補地は、志木地区衛生組合が所有する土地を検討しています。住所は、志木市下宗岡一丁目で、面積は19,797㎡です。

以上の内容が、11月28日の朝霞区市長会臨時総会で報告され、その会議において、先ほど説明した候補地を朝霞地区4市共用火葬場の設置を検討することとなり、11月30日に志木地区衛生組合に申入れを行っています。

今後、火葬場の設置検討については、4市で設置する協議会において実施することを予定しており、令和5年4月に協議会を設置することを想定しています。

朝霞地区に火葬場を設置する検討案

〈利用料金〉火葬「12歳以上」あるいは「大人」で比較

(にいざ民報 2023年1月1日・8日合併号 No.1975)