インボイス制度、アスベスト、野火止用水等 に関連する陳情3本が提出

新座市議会6月定例会に提出された陳情の件名と趣旨を紹介します。陳情は常任委員会審議を経て本会議で採決されます。


国に対し、適格請求書等保存方式(インボイス制度)の延期、見直しを求める陳情書

(趣旨)

国に対し、適格請求書等保存方式(インボイス)の延期・見直しを求めること。


建設アスベスト被害の全面解決へ、アスベスト建材製造企業の基金拠出等、「特定石綿被害建設業務労働者等に対する給付金等の支給に関する法律」の改正を求める国への意見書提出を求める陳情書

(趣旨)

  1. 建材メーカーの拠出金を求め、給付金制度を創設する意見書を提出してください。
  2. 屋外従事者の救済と責任機関以外で給付金制度が受けられない被害者救済を求め、建設アスベスト給付金法改正を求める意見書を提出してください。

新座市の歴史的文化史跡である野火止用水を本来の形で維持管理していただくことを求める陳情書

(趣旨)

  1. 溶解ソイル材による野火止用水護岸の固形化を中止してください。
  2. 今まで施行した2ヵ所の護岸は原型に戻してください。
  3. せせらぎが止まり流れない時が多いようなので、本流と支流の分岐付近の枯葉やごみの除去、ポンプ機能の再点検等を実施し、せせらぎを常時流してください。
  4. 野火止用水の維持管理には、護岸や遊歩道周辺の草刈りや清掃が必要不可欠です。ボランティア団体と担当課で連携を図り今後の野火止用水の維持管理に万全を期してください。

(にいざ民報 2023年6月18日 No.1995)