高齢者いきいき広場については、現状を踏まえて、来年度検討していきたい 中野地域の交通不便解消については、三芳町とも協議している

しまだ好枝市議
しまだ好枝市議

13日の一般質問で、嶋田好枝市議が取り上げました。

高齢者いきいき広場の開所日を元の7日間に戻すこと

:高齢者いきいき広場は市内に5か所あります。現在は4日間は市が運営し、残りの3日間は自主運営してもよいということになっています。実態はどうかといいますと、自主運営しているのは新堀いきいき広場だけです。初めは2日間自主運営していましたが、とても大変で、現在は1日のみです。
高齢の方に、「自主運営しなさいよ」というのは、如何なものでしょうか。年齢はどんどん上がっていきます。いつまでも自主運営を続けることは、不可能ではないでしょうか。新堀の方たちははっきりとおっしゃいます。「3年間自主運営してきて、もう続けられません。予算を取って、以前のように7日間市のほうで運営してもらいたい」、とのことです。高齢者の楽しみ・生きがいの場であるいきいき広場の開所日を元の7日間に戻してください。

答弁(市長):キーボックスをつける、掃除はシルバーの方にやってもらうなど、ルールを変更して実施してきました。しかし、負担が大きいので、自主運営は無埋があるかなと考えています。現状を踏まえて、来年度については、さらに検討していきたいと考えています。

:来年度については、市のほうで予算を取って運営していただくということで良いのでしょうか。

答弁(いきいき健康部長):来年度については、現在検討中です。利用者の方々にアンケートを実施したいと考えています。

中野地域の交通不便解消実現を

:市長は以前の答弁で「中野地域については、別の方策を考えている」と答弁されました。具体的にお知らせください。高齢の方は、出かける機会がめっきり減ってしまったとおっしゃっています。デマンドタクシー、タクシー補助券など、考えられるのではないでしょうか。

答弁(市長):今色々な案を検討しています。三芳町とも交渉をしているところです。交渉事には時間がかかります。もうしばらくお待ちいただきたい。

(にいざ民報 2023年6月25日 No.1996)