埼玉・新座 共産党全員当選を 福祉復活の6氏必ず 市議選スタート

【しんぶん赤旗】

11日告示(18日投票)された埼玉県新座市議選(定数26)に現有議席確保をめざし立候補した、日本共産党の笠原すすむ(75)、石島よう子(61)、小野だいすけ(44)、黒田みき(47)、しまだよしえ(72)、小野ゆみこ(59)の現職6候補は第一声で、全員当選へ決意を語りました。共産6、公明7、維新2(公認1、推薦1)、国民1、参政1など34人が立候補し、多数激戦です。

6候補は、現市政がコロナ禍で税収が減るとして、18歳までの通院医療費無料制度や重度障害者福祉手当の削減など、福祉を切り捨てながら市の貯金を2倍に増やし、自民系や公明党の議員はそれらに賛成してきたと批判。国民健康保険税の値上げストップ・引き下げ、学校給食費の無償化、委託事業者が撤退を表明しているコミュニティーバス「にいバス」の継続・充実などの政策を語り「ため込んだ貯金は市民のために使い、削減された福祉の復活を。そのために、6人全員当選させてください」と訴えました。

塩川鉄也衆院議員、伊藤岳参院議員、梅村さえこ衆院北関東比例候補が応援に駆け付けました。塩川氏は、自民党派閥のパーティー収入の裏金問題に触れ、共産党と「しんぶん赤旗」の追及が自民党政治を追いつめていると強調。「金権政治の一掃へ、企業・団体献金を受け取らす、財界中心でなく国民が主人公の政治を実現する共産党を伸ばしてください」と呼びかけました。

↓ クリックで拡大表示
埼玉・新座 共産党全員当選を 福祉復活の6氏必ず

【 しんぶん赤旗 2月14日 首都圏ページより転載 】