日本共産党 得票数は前進するも5議席にとどまる 全得票は9893票、574票増

かつてない大激戦

今回の新座市議選は、8人はみ出しの34人が立候補しました。かつてない大激戦でした。日本共産党は、笠原すすむ、石島よう子、小野だいすけ、黒田みき、小野ゆみ子の5議席を確保しましたが、嶋田よしえは17票差の悔しい次点となりました。日本共産党の6人の得票合計は、前回より574票増え9893票でした。得票率は、20・34%で県内最高でした。また、2022年の参院比例票の131・2%でした。

政党対決の選挙

今回の選挙は、国民民主党、日本維新の会、参政党が初めて立候補し、政党対決の選挙でもありました。日本共産党は574票増でしたが、公明党は、1108票減でした。2022参院比例票との比較では、日本共産党は131・2%でしたが、公明党は107・4%、国民民主党は59%、日本維新の会は25・7%、参政党は60・9%でした。新座市では自民党を名のる議員は一人もいません。自民党員でありながら無所属で立候補していますが多くの候補は大きく得票を減らしました。

公約実現に向けて

「にいバスを継続し、デマンドタクシーを走らせます。学校給食費を無料にします。災害対策を充実します」などの政策は、市民の共感を呼び、どこでも「がんばって」と熱い声援を受けました。日本共産党市議団は、2月28日開会の第一回定例会で、こうした公約実現のためがんばります。

2024年新座市議会議員選挙の開票結果
※ 同一の氏 または名のみを記載した投票は、あん分し、それぞれ加えるため、小数点以下の数字が記載されています。

投票所

(にいざ民報 2024年2月25日 No.2023)