新座市営のドッグランの整備を 市場坂の歩道に必要な安全対策を

小野ゆみこ議員
小野ゆみこ議員

3月19日に小野由美子議員は、「ドッグランの整備について」と「市場坂の歩道の通行に必要な安全対策について」一般質問をしました。

ドッグランの整備について

小野議員:今、ペットを飼っている方が大勢います。様々なペットがいますが、特に犬は走ったり遊んだりする広場が必要です。朝霞市では、市営のドッグランがあります。新座市にもドッグランを造ってはいかがでしょうか。

市長:現状では活用方針を定めていない土地で、ドッグランの設置条件を満たすような適地がないため、設置は難しいと考えてます。しかし、今現在市民の方々からドッグランの整備要望の高まりを受けているので、必要になる面積や施設等を今後調査していきます。

小野議員:道場にトンボの里が計画されていた土地があります。そこは検討されていますか。

担当部長:朝霞市と同等のものを作る広さはあります。ただし、今まちづくりの相談会を始めたばかりですので、「具体的な検討ができないか」ということは、調査研究の中で考えていきたいと思います。

市場坂の歩道の通行に必要な安全対策について

小野議員:新座市営墓園前から栄小学校までの歩道には街灯が少なく、植え込みもあり暗く感じます。車道側にはたくさんの街灯がありますが、歩道側にも街灯を増やすべきではないでしょうか。また、市場坂を登った栄二丁目から栄三丁目にかけての歩道は、車両が誤侵入することを防ぐためのガードパイプや白いポールが乱立しています。夜間は対向車のライトが目に入り、自転車での通行に支障があるのではないでしょうか。安全対策をするべきではないでしょうか。

市長:街灯の設置については、新座市墓園付近の一部区間には街灯が少ないため、設置に向けて検討していきます。歩道のポールについては、反射テープを再設置しました。また、ガードパイプは、一部幅の狭い仕様に変更して有効幅員が確保できるように検討していきます。

小野議員:街灯の設置は具体的に何か所ですか。

担当部長:具体的には、予算の関係もありますので検対していきますが、増設はします。

小野議員:ガードパイプを一部変えていただけるとのことですが、他のものに変えるなどの検討はありますか。

担当部長:ガードパイプを狭くして、有効幅員を広げるような形で工夫します。それ以上については現時点で検討していません。

(にいざ民報 2024年4月14日 No.2029)