9月11日市内で集中豪雨が発生 被害状況が市議会で公表されました
9月11日、新座市内を突発的な豪雨が市内で発生しました。16時12分に大雨・洪水警報発表されました。大和田地域では、大和田地域のマンホールから雨水が約2メートル吹き上がる「エアーハンマー現象」が確認されました。新座市議会の本会議開会前に、市長が報告をしました。その後、危機管理室が、浸水被害が頻発する地域を全戸訪問するなど被害状況を調査しました。9月17日、新座市議会後、危機管理室が議会事務局に報告した被害状況をお知らせします。

吹き上がる雨水 県道川越・新座線(防衛道路)
被害状況(計65件)
道路冠水:37件(大和田・東北・野火止・あたご・菅沢・新堀・西堀・本多・畑中・石神・野寺・栗原・片山)
道路剥離:2か所(馬場一丁目、馬場四丁目)
床上浸水:2件(栗原一丁目)
床下浸水:9件(中野二丁目1件、石神一丁目2件、石神四丁目5件、池田五丁目1件)
倒木:1件(大和田一丁目)
マンホール破損:1件(大和田消防署付近)
土砂流出:4件(大和田一丁目1件、野火止五丁目1件、あたご三丁目2件)
その他:9件
大きな被害は道路冠水(37件)が中心で、特に大和田・石神地域をはじめ広範囲で発生。浸水被害(床上・床下)は計11件、その多くは石神地区に集中。そのほか倒木、マンホール破損、土砂流出も各所で確認されています。
豪雨対策に関する要望書 日本共産党市議団が市長に提出
被害状況を受けて、日本共産党議員団は、市長へ要望書を提出しました。以下、市長への要望書です。
豪雨対策に関する要望書
9月11日、市内で発生した豪雨により、大和田地域のマンホールから雨水が約2メートル吹き上がる「エアーハンマー現象」が確認されました。市内では多くの被害が発生しています。
また、2024年7月31日には、床上浸水46件、床下浸水78件に及ぶ大きな被害が生じており、豪雨災害の危険性が改めて浮き彫りとなっています。
地球温暖化の影響により、豪雨災害の発生頻度は今後も高まると予測されます。台風や線状降水帯といった予測可能な災害のみならず、突発的な集中豪雨への備えが急務です。
突発的な豪雨などによる水害対策について、下記の事項を要望いたします。
- 大和田地域での溢水対策について
大和田消防署前において、マンホールからの噴水現象(エアーハンマー現象)が発生し、雨水が逆流しました。原因を速やかに究明し、必要な対策を講じてください。また、「雨水管理総合計画」に基づく施策を前倒しで実施するなど、対策を強化してください。 - 内水氾濫対策について
市では現在、内水氾濫マップを作成中ですが、併せて、内水氾濫時の避難場所や、災害見舞金など支援制度の一覧を作成し、市民にわかりやすく情報発信してください。 - 汚水の逆流対策について
新座2丁目・3丁目の一部地域では、汚水の逆流が発生しました。状況を調査し、今後同様の被害が生じないよう対策を講じてください。 - 災害見舞金および止水板補助について
現在、新座市では床上浸水世帯に対し3万円の災害見舞金を支給していますが、単身世帯は半額となっています。他市と比較しても不十分であり、単身世帯についても減額せず同額を支給してください。また、支給額そのものの増額を求めます。さらに、朝霞市では令和7年4月から、止水板設置への補助率を事業費の5分の4以内、限度額100万円に拡充しています。新座市でも同様に補助制度を引き上げてください。
以上、早急な対応を強く要望いたします。

(にいざ民報 2025年9月28日 No.2094)


