佐川氏一人の責任か? 麻生氏「指摘は重く受け止める」
麻生太郎財務相は森友学園の公文書改ざんについて「佐川前長官に最終責任になる可能性が大きい」と主張してきました。
日本共産党の大門みきし議員は20日、参院財政金融委員会で「自民党議員は『安倍政権をおとしめる意図的な答弁をしている』等と財務省や佐川氏にだけ責任を期す質疑をおこなっている。公文書の改ざんという重大問題が、局長とはいえ一官僚の判断で行われることはあり得ない」と批判。麻生財務相は「指摘は重く受け止める」と答えました。
先の集中審議で日本共産党の小池晃書記局長や辰巳孝太郎議員らが「首相案件」「首相夫人案件」だからこそ財務省は公文書を改ざんしたのであり、昭恵氏の関与も明らかだと追及。太田充理財局長も改ざんする前の文書に昭恵氏の名前が盛り込まれていた理由は「総理夫人だということ」と答弁しました。
国民と国会を欺いた安倍内閣総辞職が世論です。
大門みきし議員が追求
(にいざ民報 2018年3月25日 No.1758)