中野地域の溢水対策を 新座市議会一般質問

小野だいすけ議員

小野大輔市議は、新座市議会一般質問で、中野地域の溢水対策をはかるように求めました。

台風や豪雨があると、中野川と坂之下川が増水し、床上浸水するなど市民から改善をしてほしいと要望が出ています。増水の原因は、中野川と坂之下川の水が増水して水位が上がった柳瀬川に流れなくなって起きています。

小野議員はこうした実情を挙げて、次の3つの改善を求めました。

(1)柳瀬川の浚渫(しゅんせつ)工事を行うこと。(川底の土砂を取り除くこと)(2)公共下水道を整備すること。(3)中野川と坂之下川のごみを撤去すること。

市長は、「柳瀬川の浚渫工事は溢水対策になる。機を見て県に要望していきたい。公共下水道については現在計画していない。中野川と坂之下川の清掃は行った。タイヤなどゴミを撤去した。引き続き、大雨時に増水しないように定期的にパトロールをしていく。」と答弁しました。

小野議員は、新座市、三芳町、所沢市で協議する中野川流域改修整備連絡会議で県に改善を要望するように求めました。

都市整備部長は、「2市1町で県の管轄が違う(新座市は朝霞県土事務所、所沢市と三芳町は川越県土事務所)それぞれ県に要望をしていく」と答弁しました。

(にいざ民報 2019年3月17日 No.1805)