にいざほっとぷらざ 代替機能と建設のスケジュール
9月25日の市議会全員協議会で「にいざほっとぷらざ」の閉館に伴う代替機能及び今後のスケジュールについて、公共施設マネジメント推進室から説明がありました。ほっとぷらざは、契約更新をせず返却し、令和2年度末で閉館になると8月27日の全員協議会で報告がありました。東北出張所と予約図書の貸し出し機能を東北コミセンに移転することや複合施設の検討案もその時に報告がありました。
今回はギャラリーの代替え施設についての報告がありました。ギャラリーは市役所第2庁舎1階の会議室を活用することで調整している。会議室の壁面に有孔ボードとスポットライトを設置して現在のほっとぷらざに近い状態に改修していく。教育委員会が管理し、平日、土日祝日も利用可能とし、使用料は有料としていく。改修費用は約500万円で、12月議会の補正予算で示す予定です。
複合施設のスケジュールは令和3年10月基本計画に着手できた場合、令和4年10月から実施設計を行い、令和5年9月から建設工事に着手し、最短で令和7年度から利用できるようになります。担当課長は、「事業の開始時期を明確に示すことができなくて申し訳ありません。」と謝罪し、財政が好転次第速やかに進めていきたいと話しました。
また、市民の意見は、基本計画の中で聴いていきたいと話しました。
笠原議員は、複合施設建設にかかる約17億円について質問しました。国からの補助金はいくらなのか?起債(借金)どれだけして、一般会計からお金をどれだけあれば建設できるのか?
担当課長は、「国からの補助金は、6億円程度を予想している。9割の起債が活用できる。」と答えました。
約1億1000万円の財源があれば建設することができることになります。
約17億円(建設費用)一約6億円(国の補助金)=約11億円
約11億円一9億9000万円(起債)=約1億1000万円
ほっとぷらざの年間賃借料(5000万円)2年分
(にいざ民報 2020年10月4日 No.1873)