全国上位 新座市の財政力 福祉削減は必要ありません

市長は「広報にいざ11月号」で「来年度予算を試算したところ財政調整基金(貯金)を全て取崩しても約25億円の財源不足が生じるので多くの事業を見直す」と『財政非常事態宣言』を報じました。

25億円の財源不足は破綻しました

共産党市議団は、「新座市の財政力は全国でも上から6分の1の上位にあり財政力の豊かな自治体だ。市は収入を少なく、支出を大きく試算しており不正確だ。財政調整基金も今年度末は5億円になると言うが例年約20億円になっている」と反論してきました。

11月27日の市議会で財政担当者は「財政調整基金の残高は約20億円になる見通し」と発言し、25億円の財源不足は既に破綻しました。

必要なサービスは提供できるよう財政措置する 総務省

全国知事会は「減った税収分を国が補てんするよう」要望。総務省は「自治体が必要なサービスを提供できるよう財政措置する」と公表しています。

並木市長は近隣市ではどこでもやっていない福祉事業の大幅カットを実行しようとしています。市民の声で撤回させましょう!

(にいざ民報 2020年12月6日 No.1881)