赤旗日曜版の「お役立ちトク報」で手当が支給されることに!

新座市あたごに住んでいらっしゃる87歳の赤旗日曜版読者(女性)から、「5月2日・9日合併号の20・21面を見て、特別障害者手当が自分にも該当するのではないかと思う」との問い合わせがあり、訪問しました。

詳しく話を聞いてみると、該当しそうでした。その方は、障害があるけれども、自宅で過ごしたいという強い希望のある方で、ヘルパーさんに助けてもらいながら生活されています。主治医の訪問時に相談したところ、「診断書を書きますよ」と言ってもらえたそうです。診断書ができ次第、ケアマネージャーが手続きをしてくださることになりました。

「特別障害者手当」は、著しく重い障害があり、日常生活に常時特別な介護が必要な20歳以上の人に月額2・7万円が支給される国の制度です。本人の給与所得の目安は年収518万円以下です。申請の翌月から支給されます。

この方は、「少ない年金だけでやりくりしながら生活しているので、手当がもらえるのは大変ありがたい」と喜んでいらっしゃいました。日曜版の「お役立ちトク報」が役に立ちました。該当する方がまだ身近なところにもいらっしゃるのではないかと思い、近所の方にも声をかけてみました。

しまだ好枝市議

(記・嶋田好枝市議)

(にいざ民報 2021年5月23日 No.1902)