新座市議会が開会東北学童保育３棟目設計予算計上

新座市議会第２回定例会が５月27日開会、６月15日閉会で開かれます。日程は下表の通りです。

市長提出議案は、条例６件、補正予算４件、契約案件１件、道路認定４件廃止５件、公平委員会の人事２件の合計22件です。条例は地方税法等が国会で一部改正されたことに伴い新座市条例を改正するものが主です。

一般会計補正予算（第２号）は４月16日に専決処分され今議会で承認が求められています。内容はコロナ禍の中で生活が大変になっている低所得の子育て世帯に対し、児童１人あたり５万円を給付するものです。１０８６世帯１６５４人に給付します。補正額は９１４７万５千円で全額国庫支出金です。

一般会計補正予算（第３号）は補正額が約１１億１５００万円です。歳出の主な事業は、①保健センターと歴史民族資料館の複合施設の建設費約１０億１８８４万円、野火止２丁目の新座消防署隣に建設します。令和３年９月に建設工事着工、令和５年４月オープンの予定です。②旧生涯学習センター原状回復工事費約７１６３万円、３月で閉館したほっとぷらざの建物を返還するための工事です。③東北放課後児童保育室建設に向けた設計費約８８５万円、３棟目の保育室を学校敷地内に建設します。④公園に健康器具を設置約５５６万円、野火止北地区の都市公園３か所と総合運動公園に設置します。⑤新堀高齢者いきいき広場の光熱水費等を増額３４万３千円、自主運営でいきいき広場を開始したことに伴う増額です。⑥職員採用試験の実施４２万３千円、退職者が予定を上回ったこと等に伴い９月に採用試験を実施するための委託料を計上。

工事請負契約は東野放課後保育室の建設工事です。入札の結果、増木工業が１億６４４５万円（税込）で落札しました。鉄骨２階建てで保育室は３室です。