立憲主義を取り戻す! 戦争させない! 9条こわすな! オール埼玉総行動

オール埼玉総行動

5月30日(日)、「立憲主義を取り戻す!戦争させない!9条壊すな!5・30オール埼玉総行動」が取り組まれました。今回はコロナ禍のため、県内15の小選挙区ごとに集会を行い、北浦和公園の全体集会の様子がライブ配信されました。「市民が野党をつなぐ埼玉4区の会」は、志木市民会館に三百人が参加し、志木駅までパレードしました。

後援団体の埼玉弁護士会、連合埼玉、埼労連の代表の挨拶の後、日本体育大学の清水雅彦教授がスピーチしました。清水教授は「連合と埼労連、弁護士会、市民と野党が共闘する埼玉は全国の最先端。この取り組みを全国に広めて欲しい。反憲法的な法律をつくり続けた自民・公明政権から立憲主義を取り戻すために頑張りましょう」と訴えました。

野党から、日本共産党の塩川鉄也衆院議員、立憲民主党の熊谷裕斗参院議員、国民民主党県連の浅野克彦代表、社民党の福島瑞穂党首、れいわ新選組の田島剛2区総支部長らが挨拶しました。

「4区の会」の集会では日本共産党の工藤かおる衆院埼玉4区予定候補が挨拶。「朝霞4市にとって重大なのは土地利用規制法案。自衛隊基地や原発等の施設の周囲1キロの範囲を特別注視区域として、土地所有者の個人情報を勝手に調査し報告を求めるのはプライバシーの侵害です。朝霞駐屯地周辺には学校、マンションなどが隣接しています。先制攻撃のための電子作戦部隊も新設され、万一の場合は報復攻撃の的となり得ます。4区から、憲法守りジェンダー平等、命くらしを大事にするまともな政治へ政権交代を」と訴えました。

日本共産党の工藤かおる衆院埼玉4区予定候補
日本共産党の工藤かおる衆院埼玉4区予定候補

(にいざ民報 2021年6月6日 No.1904)