大和田地域の「新開公園」に健康器具の設置を! 減額された図書購入費の800万円は元に戻すべき!
しまだ好枝市議
嶋田好枝議員は6月7日に一般質問を行いました。
1、公園に健康増進のための器具を設置することについて。
問:今年度宝くじの補助金を使って、新座駅南口公園、野火止用水公園、野火止ふるさと広場、総合運動公園の4か所に健康器具が設置されることになりました。今年度中に設置されます。大和田地域にも、設置を希望します。また、菅沢地域は高齢化率も高く、住民の方の要望も強いので、併せて設置を希望します。
答:地域ごとに設置をしていきたい。補助金を使って、柳瀬川沿いの公園にも実施をしていきたい。しばらく待ってほしい。
2、図書館の充実のため、今年度減額された図書購入費を元の金額に戻すことについて。
問:コロナ禍の中で、読書をする機会が増えた市民の方も多いです。そんな中、今年度図書購入費が、800万円も減額されてしまいました。これは図書館の質の低下・文化の低下につながります。来年度には、元の3300万円に戻していただきたいと要望します。
答:減額されたからといって低い金額とは考えていない。質の低下にはならない。新座市は電子図書館の準備をしている。この費用を合わせれば、図書費は増額となっている。
「ふれあいの家」の休館日は月曜日だけに! 修学旅行等のキャンセル料は、市が負担すべき!
3、「ふれあいの家」の休館日を元に戻すことについて。
問:「北野ふれあいの家」は、令和元年度5万7199人もの方の利用がありました。他の4か所の「ふれあいの家」の利用も多いです。それなのに今年度から休館日が月曜日と水曜日の2回になってしまいました。なかなか予約が取れない、子どもたちが楽しみにしているのに、水曜日は使えないなど、不満を感じています。市は市民の要望こそ聴くべきです。休館日は月曜だけにしてください。
答:今すぐに元に戻すことはできない。検討していきたい。
4、修学旅行等にかかるキャンセル料の保護者負担について。
問:昨年度発生したキャンセル料については市が負担をしました。当然今年度についても、市で負担すべきものと考えます。
答:国からの交付金があれば、それを利用したいと考えている。もしそれがない場合でも、保護者負担とならないよう、極力努力していきたい。
(にいざ民報 2021年6月13日 No.1905)