民主青年同盟がフードパントリーを開催

6月28日、新座駅で日本民主青年同盟がフードパントリーを開催しました。お米、レトルト食品、缶詰など食材を無料で配布する取組みです。新座市では、4回目の開催となりました。3回目から生理用品も無料で配布しています。

30分で100名が受取り

午後4時から食材を配り始めましたが、終了予定の17時を待たずに、配りきりました。100名を超える大学生や高校生が食材を受け取っていきました。

食材を受け取ってくれた方にはアンケートを実施しています。今の政治への思いを教えてほしいと民青同盟が取り組んでいるものです。民青同盟では、フードパントリーのボランティアも募集しています。食材を受け取った学生の中には、今度は配るお手伝いをしてみたいと答えた学生が多数いました。

アンケートに答えた大学生は、「親の収入が減って生活が大変になっている。こういう取り組みは本当に助かります」と心境を語りました。

別の大学1年生は、アンケートで「環境問題に興味があります。大学に入ったら、ボランティアをしたり、温暖化問題を学びたい」と答えました。

民青の活動してみたい

「日本の政治は大企業とアメリカ優先のゆがみがあり、それを正そうとしているんだ」と説明すると、「政治の事には興味があった。民青の活動をやってみたい」と答えてくれました。

民青以外にも新婦人新座支部や地域からボランティアが参加し食材配布のお手伝いをしていました。参加した方からは、「学生の生きづらさの一端を知ることができた。こういうボランティアならまた参加したい」「自分の地域でも学生向けのフードパントリーを取り組んでみたい」等の意見が出されました。

長蛇の列ができたフードパントリー 右奥はアンケートブース
長蛇の列ができたフードパントリー 右奥はアンケートブース

(にいざ民報 2021年7月4日 No.1908)