交通量の多い水道道路の改修について 中小企業者等支援金の再度給付を

小野ゆみこ市議
小野ゆみこ市議

9月15日に一般質問で小野由美子議員が、水道道路の改修と中小企業者等支援金について質問しました。

水道道路の改修について

質問:水道道路の隆起や亀裂、側溝の蓋などの劣化が目立ちます。至るところに亀裂や少しの陥没など多数見られました。市道第4070号線に交わる畑中側の側溝の蓋は、劣化で下地の金具が見え整備されていませんので、足を取られたりして危険だと感じます。この道路は、大変交通量の多い市道です。今回は短い区間で道路の傷みが見受けられましたが、このような多数の凸凹や亀裂は、定期的な補修や点検が必要だと思います。

都市整備部長:定期的な市職員のパトロール等も行っています。また市民の皆様からもご指摘をいただいた段階で、速やかに直せるところは早急に直させていただいています。日常的な点検は、通常職員がパトロールを実施をしています。

段差のある歩道について

質問:水道道路に歩道の一部が車道より18センチメートルほど高くなっています。この場所は、少し歩道が広くなっていますが電柱もあり通行しずらいです。市民の方から「電柱や標識などもあり、自転車を停止させたときなど、足が滑りそうになり、転倒しそうになった」という声を聞きました。気をつけて通行しているそうですが、万が一、車道側に転倒してしまったら大変危険だと思います。ガードレールなどの設置をすべきだと思います。

都市整備部長:ご指摘いただいた延長は約70メートルぐらいあり、予算といたしましては、おおむね330万円程度です。ほかにも同じようなマンウントアップの歩道がありますが、転落防止柵は設置していません。さらにここは、歩道の幅員が1・85メートルあり、転落防止冊を設置することで大体43センチメートル狭くなります。そうなると、歩行での利便性に支障を来すと危惧します。ご指摘いただいた段差の解消、これは確かに安全性の担保というのは必要と思いますので、何らかの安全対策というのは考えてみたいと思いますが、今のところ転落防止柵につきましては考えていません。

中小企業者等支援金について

質問:このコロナ禍、国の持続化給行金は1回しかおりませんでした。まん延防止等重点措置や緊急事態宣言は繰り返し出されましたが、国からの大きな支援はありません。この通告を出した後に、市の第7弾で事業者支援金が出ましたが、前回と大きく違っており残念です。中小企業者に支援をするべきだと思います。

市民生活部長:今回交付金の額を勘案した中で、全体の事業の中で決定したものです。今後は国からの支援の動向を注視しながら、その中で有効な事業者支援策、これは中小企業等支援金も含めまして、検討は続けていきたいと考えています。

(にいざ民報 2021年10月24日 No.1922)