9月議会 日本共産党議員の一般質問

一般質問でみなさんの声を議会に届けました


文教生活常任委員 しまだ好枝市議

しまだ好枝議員

「いきいき広場」は、5か所とも市の運営に!
新堀二丁目の砂利道を早くアスファルト舗装に

Q.いきいき広場は、今年度は自主運営ということで、新堀・八石の方々は協力し合って活動されている。しかし、鍵の管理・掃除など課題も多く、市の援助が必要である。来年度については、5か所揃って市の運営に戻していただきたい。
A.いきいき広場については、必要な事業であることを認識している。来年度は全体の事業をみながら、判断していきたい。

Q.新堀二丁目の市道が未舗装で、住民の方々が困っている。早く舗装工事をしていただきたい。
A.予算化を検討している。お金がかかる事業なので、しばらく待っていただきたい。


副議長・総務常任委員 小野だいすけ市議

小野だいすけ市議

新座団地のバス停をなくすな!
宿泊療養施設の一時閉鎖は間違いだ

Q. にいバス見直し案は新座団地のバス停を廃止した。新座地域は高齢化しバスのニーズも高い。バス停は維持すべきだ。
A.利用者が多いと認識している。利便性を含め検討したい。

Q.にいバスをワゴン車にする案が出ている。乗れない人が出ないように配慮を。
A.乗れない人が絶対に出ないように考えている。

Q.市は、ブラジル選手団を受け入れ、宿泊療養施設を一時閉鎖した。第5波の緊急事態宣言下、宿泊療養施設が必要だったのではないか。
A.県の判断があって、ブラジル選手団は受け入れをした。市の責任だと言われるのは困る。


建設常任委員 笠原すすむ市議

笠原すすむ議員

シルバー人材センターの
市役所関係の仕事の確保を

Q.新座市は公民館や自転車駐車場の管理業務をシルバー人材センターに委託してきた。そして市内の高齢者がそこで仕事をしてきた。ところが、新座市は財政非常事態宣言を理由に、シルバー人材センターヘの委託業務を3千万円以上減らし、令和4年度から自転車駐車場の指定管理を民間会社との競争に変えようとしている。シルバー人材センターヘの市役所関係の仕事は、従前通りしっかり確保すべきだ。
A.市長は「シルバー人材センターが安定した運営ができるよう支援する」と答弁しましたが、担当部長は「指定管理者制度は原則公募だ」と答弁しました。


厚生常任委員 小野ゆみこ市議

小野ゆみこ議員

新座市営墓園内の合葬墓建設を早期に再開せよ
中小企業者等支援金の再支給を

Q.市営墓園内に建設予定の合葬墓は、いろいろな会派の議員が質問をして、ようやく設計予算が計上されましたが、事業削減の対象となりました。市民の要望の高い事業ですので実現すべきです。
A.財政非常事態宣言と、コロナの影響で先送りしました。今後の財政状況を見極めながら、判断していきます。

Q.中小企業者等支援金は、昨年度2回支給され喜ばれた制度です。今も続くコロナ禍で中小企業者は大変な思いをしています。再支給をすべきです。
A.この事業は3億円の財源が必要ですので、今回の検討の中では先送りしました。


厚生常任委員長 辻みき市議

辻みき市議

学校等の公共施設トイレに生理用品の常備を
市民相談の早急な再開を

Q.児童生徒が安心して通学でき、健康で衛生的な生活のために学校トイレ等に生理用品の常備を。
A.児童センターのトイレには生理用品は常備されている。学校では保健室で申し出た生徒には無償で提供している。トイレに置くより養護教諭の目の届く所に置くべき。

Q.財政非常事態宣言を理由に中止した市民相談を再開すべき。
A.市民相談の再開については令和4年度の予算編成の中で総合的に判断していく。法律相談については、埼玉弁護士会から無料弁護士派遣の申し出があり、協議をすすめている(その後、10月から一部再開しています)。


文教生活常任委員長 石島よう子市議

石島よう子市議

介護保険利用料の助成制度を復活せよ
国民健康保険税均等割は高校生まで減免を

Q.特別養護老人ホーム等の食費・居住費減額制度を受けるための要件が厳しくなり、単身者で国民年金の場合、貯金が650万円あれば月額6万9千円の負担増だ。介護の負担軽減につながる利用料補助を復活すべき。
A.復活は考えていないが、利用者への影響については注視したい。

Q.国保税は他の健保にはない均等割があるため子育て世帯に負担が重い。高校生まで均等割減免を。
A.減免は国が行うべきで更なる拡充を要請する。

Q.コロナ禍で経済格差が問題になった。就学援助制度を充実させるため、クラブ活動費や卒業アルバム代等も支給すべき。
A.実施する考えはない。


(にいざ民報 2021年11月7日 9月議会報告号)