信号機のLED化については警察に要望していく 福祉タクシー券については今後も24枚支給とする など
しまだ好枝市議
信号機のLED化については、警察に要望していく
福祉タクシー券については、今後も24枚支給とする
中学校の校則については、見直しの方向で進める
嶋田好枝市議が一般質問で取り上げました。
古い信号機は、冬場には、まぶしくて危険
問:古い信号機のままのところがまだまだあります。特に冬場には、まぶしくて見えづらい時があり、大変危険です。早く新しいものに取り換えてほしいです。
答:信号機の設置は警察の管轄です。古い順に交換しているとのことです。要望が7件ほど届いているので、新座警察に設置の要望をしていきます。
福祉タクシー券を元の30枚に戻してほしい
問:障がいのある方は2カ所以上の病院に通っている場合が多いです。24枚では月に一回通ったとしても、それでなくなってしまいます。せめて元の30枚に戻してほしいです。
答:福祉タクシー券の利用率が令和2年度47・6%で、一人16枚程度の利用となっています。自動車燃料費助成とバスICカードの助成も行っているので、整合性を考え、上限が1万2千円となるように揃えました。
問:福祉タクシー券で削った金額は315万円です。市は、これだけのお金が出せないと言えるのでしょうか。このような障害のある方のお金まで削るというのが市の考えなのでしょうか。
答:今後もこの助成を続けていく予定です。金額については妥当と考えています。
都立高校では、「ツーブロック禁止」という校則の学校がゼロに
問:新座市内の中学校では「ツーブロック禁止」または同様の表現の学校が4校あります。保護者の方から、「先生方が、校則ありき、の考え方で、疑問を持っていないことが驚きだった」と言われました。生徒の内心の自由を尊重した対応が必要と考えます。生徒や保護者の意見を聞きながら、校則を見直していくべきと考えます。
答:(教育長)校則は学校長が決めるもので、幅広い裁量が認められています。行き過ぎた指導、理不尽な扱いはあってはならないと考えます。以前、生徒の運動靴は白と決まっていた学校がありましたが、今はそのような学校はありません。生徒はいろいろな色の靴を履いて登校してきていて、靴箱を見るとカラフルできれいです。このように校則も世の中の動向を見ながら見直す必要があると考えます。
(にいざ民報 2022年3月27日 No.1940)