妙音沢を整備し、トイレや東屋の設置を 妊婦に対するPCR検査体制をとるべき

小野ゆみこ市議
小野ゆみこ市議

小野由美子市議は、9月の議会で、次の項目について一般質問しました。

妙音沢の整備について

質問:妙音沢と新座高校の間に、整備されていない空き地があります。その空き地は公園にする計画があります。市民の憩いの場所となるように早急に整備を進めるべきです。
この夏も、たくさんの親子が妙音沢で遊んでいる姿を見かけました。沢の水は冷たく、暑い夏にはとても過ごしやすい場所です。
新座の第5次総合計画においても、素案の中で「妙音沢周辺を始めとした良好な自然環境の保全に努めます」と位置付けています。早急にトイレや東屋を整備していくべきです。

市長:公園の整備には多額の費用が掛かります。また、夜間は目が届きにくく犯罪も心配されます。

担当部長:スケジュールは策定中ですので、もうしばらくお待ちください。

妊婦にPCR検査を

質問:第7波は、感染者数が過去最高となり、発熱した方がすぐにPCR検査が受けられませんでした。中でも妊婦さんが発熱し、どこに電話しても断られたそうです。未来の宝である子どもの命につながります。独自で妊婦がPCR検査を受けられるようにすること、また新座市内で2か所しかない産婦人科医院との連携をしっかりと図るようにするべきです。今後も第8波が来るかもしれません。対策をしっかり考えていただきたいと思います。

市長:妊婦への対策といたしまして、新型コロナウイルス抗原検査キットを無料配布いたしました。

質問:検査キット配布の流れはどうなりますか。また病院との連携はとれていますか。

担当部長:本市から母子健康手帳を交付された方と、新たに交付される方に、1人につき2つの抗原検査キットをお配りいたします。令和4年9月12日から、令和5年3月末までで、窓口または郵送にて配布いたします。在庫がなくなり次第終了となります。また病院との連携はとっておりませんので、「陽性」の判定が出たときには、改めて病院に診断していただく必要があります。

母子ともに命を守るために、新座市が独自にPCR検査体制ができる事を今後も要望していき、より感度が高いPCR検査を実施すべきです。

(にいざ民報 2022年10月2日 No.1963)