3年ぶりに各地で公民館まつりが開催

栗原公民館での又六太鼓の演奏 大和田公民館の展示されていた布の絵本

3年ぶりに公民館・コミセン祭りが開催されました。新型コロナウイルス感染拡大でこれまでは開催が見送られていました。11月5日、6日は畑中公民館と大和田公民館、12日、13日は、野火止公民館、栄公民館、栗原公民館、西堀・新堀コミュニティーセンターで開催されました。19日、20日は中央公民館・東北コミュニティーセンターで開催される予定です。

栗原公民館では開会式を栗原五丁目又六太鼓が盛り上げました。発表部門では、詩吟、合唱、民謡、オーケストラ、ダンス等12団体が演奏、披露しました。展示部門では、10団体による絵画、写真、押し花額、俳句、洋裁などの力作を前に話がはずみました。コロナ禍のため模擬店がなく、子ども達の笑い声が無かったのは残念でした。来年はにぎやかに出来ることを願います。

大和田公民館まつりでは、布の絵本や和裁、フラワーアレンジメント、水墨画、油絵など作品が展示されていました。発表部門では、観客が並び盛況でした。

布の絵本は、一枚一枚縫って作成されています。画面から優しく飛び出してくるような質感がとても素敵でした。大きなひまわりの絵が印象に残りました。花びら一枚一枚が丁寧に作られています。小さな絵本は外出時に持って行き、赤ちゃんが泣いた時、見せると泣き止むそうです。「コロナが収束したら売り出せるかな」と会員の方が話しておられました。

北部第2福進協のみなさんも地域福祉についてパネルを展示。外では、子どもが楽しめるビー玉ゲームが準備されていました。地元の柳瀬高校生も出展しています。書道、生花、絵画などこちらも力作ぞろいでした。

(にいざ民報 2022年11月20日 No.1969)