太陽光発電システム設置費補助などを予定 来年度予算に対する要望書へ新座市が回答

日本共産党新座市議団が新座市長に提出した「来年度予算編成に対する要望書」(75項目)の回答が1月31日にありました。予算化や計画に位置づけられる見通しの回答をお知らせします。

要望:ジュニアアスポート事業(生活困窮者世帯等の子どもの学習支援事業)を復活させること。

回答:来年度から小学生を対象としたジュニアアスポート事業を実施する予定です。

要望:放課後児童保育室の狭隘化解消をすすめること。

回答:令和7年度からの利用開始を目指した野寺放課後児童保育室の増設に向けた設計を予定してます。

要望:配偶者からの暴力等相談支援センターを早急に設置すること。

回答:令和6年度の開設に向けた検討を進めており、策定中の「第3次新座市配偶者等からの暴力防止及び被害者支援基本計画」に位置付けます。

要望:太陽光発電システム設置費補助など実施し、温暖化防止対策を進めること。

回答:国の補助金を利用し、市有施設への省エネ・再エネ設備の設置や、市民・事業者への太陽光発電システム設置費補助や蓄電池設置費補助、LED設置費補助等を行う予定です。

要望:避難所になりうる公共施設にも防災対策の備蓄を充実させること。

回答:41か所の指定緊急避難場所等に、順次備蓄倉庫の整備を進めています。備蓄品の配備についても拡充を図ります。

要望:道路関係予算を大幅に増やし生活道路の改善をすすめること。

回答:道路維持補修工事、改良工事等の実施を重点事業に位置付け、市道第1号線や第7号線を始めとする維持補修や、千代田橋長寿命化修繕工事、市道第6082号線・第6084号線(新堀地域)の改良整備を予定しています。

要望:小・中学校の校庭のトイレの改善をすること。

回答:西堀小、片山小、第四小、池田小、陣屋小、第四中の屋外トイレの改修工事を予定しています。

要望:ふれあいの家、集会所に市民が使えるWiFi機能を設置すること。

回答:栗原ふれあいの家にWiFiを整備、他の4施設には、貸出用のモバイルルーターを導入する予定です。集会所には導入する予定はありません。

(にいざ民報 2023年2月12日 No.1979)