「貯め込み金を使い福祉を戻せ」共産党が組み替え動議を提案

日本共産党は、3月23日の本会議で、令和5年度一般会計当初予算に対する組み替え動議を提出します。令和4年度末時点での財政調整基金は約73億円と多額になっています。物価高騰で市民のくらしは大変です。貯め込み金を活用し、削減された福祉・市民サービスなどを元に戻すべきです。

組み替えの予算の内容は以下の通りです。

①18歳までの医療費無料化(高校生の通院費を無料化)5800万円②学校給食費の補助(5か月分)3500万円③高齢者いきいき広場の実施370万円④障がい者福祉手当の復活5680万円⑤難病患者支援金の復活650万円⑥障がい者通所施設補助を見直し前に復活1000万円⑦障がい者とひとり親家庭で非課税世帯の入院時食事代補助を実施650万円⑧障がい者の交通費助成を見直し前に復活1200万円⑨精神障がい者保健福祉手帳診断書料助成費180万円⑩敬老祝い金の額を見直し前に復活770万⑪重度要介護高齢者手当金の額を見直し前に復活1570万⑫福祉の里体育館夜間利用の復活250万円⑬市営庭球場の月曜利用の復活170万円⑭スズメバチ等の巣の撤去補助130万円⑮広報にいざを12ページから16ページに戻す600万円

歳出合計2億2520万円

(にいざ民報 2023年3月26日 No.1985)