ごみ出しが困難な世帯へのふれあい収集を段階的に実施
ごみ出しが困難な世帯ヘの訪問ごみ収集「ふれあい収集」の段階的な実施が始まります。一般質問の答弁で「一度に市の全域で実施するのは厳しいので、市域を分割してどちらかをスタートし、見えてきた課題を整理して令和5年度中に市の全域で実施できるようにしたい」としていました。
4月3日(月)から申請が始まる「ふれあい収集」の段階的実施では、対象地域と対象になる世帯の要件を段階的に広げていきます。
【対象地域】
第1段階は、東北、東、北野、新座、大和田、中野。その後、段階的に全域に拡大します。
【対象世帯】
第1段階は、次の全てを満たす世帯です。
①自分でごみを集積場へ持ち出すことが困難で、親族や近隣住民などの協力者がいない。
②要介護認定を受けている方、または身体障がい者1級あるいは2級の方のみの世帯。
※ 申請内容を新座市が審査し、「ふれあい収集」を利用できるか否か決定します。
※ 介護認定を受けている方や障害福祉サービスを受けている方は、ケアマネージャーや相談支援専門員などを通じて申請します。
※ この第1段階の対象者で新座市全域に拡大した後、介護認定を受けていない方等で個別に判断が必要な方についても対象を広げていくということです。
【収集方法】
週1回、決まった曜日に収集業者が訪問して、玄関先に置いたごみを収集します。
【回収できるごみ】
可燃ごみ、不燃ごみ、リサイクル資源、有害ごみ。市が決める方法で分別します。回収の開始日は個別に決定して市が連絡します。
【申請・問い合せ】
環境課 電話 048-477-1547
(にいざ民報 2023年4月9日 No.1987)