原発避難者の苦しみには政治のゆがみあり

7日、佐野市内で、福島からの原発事故避難者の方と懇談。

「原発の新設、再稼働はおかしい。汚染水流したらダメ」「原発は40年が期限だったはず。原発運転を考え直す機会だったのに、さらに60年を超える運転を認めるなんて!」「復興所得税の防衛費への流用はひどい。あんなに防衛費が必要なのか」「近所に知り合いや身内もいない。田んぼや畑に通うこともない。ふるさとを追われたという思いが強くなってきた」

堰を切ったように言葉が溢れだし、ふるさとを奪われた悔しさが伝わってきます。原発事故の避難者の苦しみの大本には、米国いいなり、財界・大企業のもうけ優先という政治のゆがみがあります。

「共産党に伸びてほしい」との期待に応えたい。

日本共産党衆議院議員 塩川鉄也
衆議院議員 塩川鉄也

(にいざ民報 2023年7月23日 No.1999)