にいバス 志木(北)コースの時刻表の改善を

小野だいすけ市議
小野だいすけ市議

12月8日新座市議会本会議で、小野大輔市議が一般質問しました。小野議員は、にいバスの北コースの改悪された時刻表の改善を求めました。

小野議員:令和5年4月から新時刻表になっている。新型コロナウイルスが感染症が2類から5類になって、外出する人が増えたのにもかかわらず、いまだに1200人も乗客が減少したままだ。時刻表の改善を求める。

市長:全体としては、減少数は微減だ。運転手の確保が困難な状況である。現時刻表を継続していく。

小野議員:志木コースの乗客が減った理由をどのように捉えているか。

まちづくり未来部長:減便によるものと考えている。

小野議員:第5次総合計画には、コミュニティバスの利用者の目標値がある。22万4000人だ。10月の1万3697人を12ケ月でかけても16万4364人だ。6万人も少ない。乗客を増やす施策が必要ではないか。

まちづくり未来部長:目標値の数字は、コロナ前の乗客から割り出されている。目標を達成することは難しい。しかし、達成する施策は必要だと考えている。

小野議員:低年金・無年金の高齢の方は「路線バスは運賃がかかるので利用できない」と言っている。にいバスの時刻表の変更で外出しなくなった方が多くいる。時刻表の改善が必要ではないか。

まちづくり未来部長:運転手不足が深刻で改善は難しい。バス事業者に要望があることは伝えていく。

小野議員:にいバスは、1日4台4路線で52便運行し、経費は6354万円。朝霞市は、1日6台で4路線92便運行し、経費は8498万円。行田市は8台6路線104便で経費は1億591万円だ。市でも改善の余地があると考える。早急な改善を求める。

にいバスのコース別乗客数

(にいざ民報 2023年12月17日 No.2017)