新座市独自の補助制度を作るべき 畑中公民館通りの路面を早急に改善を

小野ゆみこ市議
小野ゆみこ市議

小野由美子議員は、12月8日に「新座市独自に介護従事者への補助制度を作ることについて」と「畑中公民館通りの路面改善について」一般質問をしました。

新座市独自に介護従事者への補助制度を

小野由美子市議:介護職の報酬は、他と比べて低いです。高齢者施設も様々出来ましたが、介護士のなり手が少ないのが現状です。介護士確保のためにも、新座市独自の補助制度を作るべきではないでしょうか。
新座市は、隣に東京都が隣接しているため、すこしでも条件の良いところに就職してしまう話をお聞きします。国や県の援助だけではなく、新座市独自に介護士への援助を考えるべきだと思います。

市長:介護士の報酬が低いことは認識しています。しかし、新座市独自で補助制度を作ることは、継続的支援になるため財政面で難しいことです。

小野由美子市議:新座市高齢者福祉計画・新座市介護保険事業計画の第8期計画の中でも、「介護人材の確保が必要です」と書かれています。何か対策は考えましたか。

いきいき健康部長:この計画は今年度で終了となります。8期の中では具体策はありませんでしたが、これから第9期の計画があります。ただいまパブリックコメントを行っておりますので、この中に何か対策を盛り込めるよう考えて行きたいと思います。

畑中公民館通りの路面改善について

小野由美子市議:畑中公民館通りは水道道路と保谷志木線をつなぐ大切な道路で、多くの車やトラックが行きかいます。途中にS宇のカーブの坂道があり、その場所も傷みが目立ちます。改善の計画はありますが、利用する市民は待てません。すぐに改善を図るべきではないでしょうか。

市長:畑中公民館通りは、交通量の多い道路と認識しています。現在、路面改善計画の中でも改善の計画をしております。

小野由美子市議:水道道路との接続点から保谷志木線までの多数の場所に凹凸があります。この様な路面では、これから迎える冬場にスリップしてしまわないか心配です。

インフラ整備部長:痛みが激しいことを確認しましたので、優先的に改善してまいります。

(にいざ民報 2023年12月17日 No.2017)