学校からの改修要望はすぐに実施すべき 16歳から24歳の青年に一人1万円の支給を

笠原すすむ市議
笠原すすむ市議

12月11日の一般質問で、笠原進市議は学校の施設改善要望について取り上げました。

笠原:昨年度の決算資料で、小中学校から改修要望が出されているのに実施されていない箇所が明らかになっている(資料1)。多額の教育基金もあるのに、なぜ学校からの要望が実現できないのか。児童・生徒の教育環境改善はすぐに実現すべきだ。

教育長:学校からの要望については緊急に対応しなければならないものか、次年度の予算で対応するか、教育委員会の職員が学校に行きまして判断して、諸工事費とか修繕費とか予算計上しています。ご質問のありました要望につきましては、今年度にほぼ実施する予定になっていますが、すでに2件実施したものもあります。子どもたらが快適な教育環境の中で学習に励めるよう、教育委員会としても鋭意努力してまいります。

また、笠原進市議は物価高から市民のくらしを守る施策についても取り上げました。

笠原:大学生・専門学校生などは高い学費と物価高で苦しんでいます。地方創生臨時交付金も活用して、将来の日本を背負う若い世代への支援を実施すべきではありませんか。16歳から24歳までの若い世代に一人1万円の給付金を支給していただけませんか。昨年朝霞市が実施しました。新座市も負けずにぜひ実施していただきたい。

市長:地方創生臨時交付金については、交付限度額として約2億3000万円示されました。若者への支援につきましても参考にさせていただいて検討してまいりますので、お待ちいただきたいと思います。

資料1 学校からの改修要望

(にいざ民報 2024年1月21日 No.2020)