公共交通学習会「にいバスの継続を」 講師 伊藤 岳 参議院議員 移動、交通の権利を勝ち取ろう!

公共交通学習会「にいバスの継続を」
当日は市外からも含めて100人が参加。多くの質問が相次ぎました。

5月25日、新座市民会館会議室で公共交通学習会が開催されました。主催は、日本共産党新座市委員会です。参加者は100名です。司会は、黒田実樹市議が務めました。

運転手の待遇改善の署名 バス乗らない市民も署名

石島陽子市議団長が、新座市の状況を話しました。「運転手不足によりにいバスを廃止する」と市に連絡がありました。日本共産党は議会で何度も質問し、市長も東武バスウェストと協議して令和7年度以降もにいバスが継続することになりました。ただし、土日は運行できないという事でした。今、新座市の共産党で運転手の待遇を改善し、運転手を増やしてにいバスを継続する署名行動が始まっています。にいバス利用者だけでなく、利用してない市民も署名してくれます。どこでもとても反応が良いと報告しました。

交通権は国民の権利

伊藤岳参議院議員は、「フランスやドイツでは地域公共交通を『移動、交通の権利』として捉え、施策に反映させている。日本は交通権を認めていない。お金がかかるためだ。これを変えていかなければ運転手不足を解消できない」と話しました。

熱く訴える 伊藤 岳 参議院議員
熱く訴える 伊藤 岳 参議院議員

(にいざ民報 2024年6月2日 No.2034)