小・中学校の少人数学級の実現を

笠原すすむ議員
笠原すすむ議員

笠原進市議は、6月4日の一般質問で「児童数の減少と少人数学級について」取り上げました。

笠原議員:全国的に児童数が減少していると言われているが、新座市の児童数は5年後、10年後はどう予測していますか。小・中学校の統廃合を進める自治体がありますが、新座市では統廃合をすべきではないと考えます。市長と教育長はどう考えていますか。
また、学力向上のためには少人数学級を導入すべきと考えますが、市長と教育長はどう考えますか。国・県への働きかけも行うべきと考えますが、どうでしょうか。

市長:学校の役割は大きい。現在、統廃合は考えていないが、必要になった時は丁寧に検討する。少人数学級は市長会で取り上げ国に要望していきたい。

教育長:少人数学級の実現は喫緊の課題と認識している。教育長会として、国・県に実現を働きかけていく。米国にいる孫が小学校に入学したが、1クラス10人程度で驚いた。1クラス40人では、丁寧な教育はできない。

笠原市議の要求で令和12年度までの各小中学校の児童・生徒数の推計表が提出されましたので紹介します。

令和6年度〜12年度児童・生徒数推計表(令和6年5月1日現在)

(にいざ民報 2024年6月9日・16日合併号 No.2035)