変えよう!埼玉県政 その1 子ども医療費助成は最低レベル 近隣都・県は中3まで

工藤かおる議員

埼玉県は人口732万人を超え全国第5位、財政力指数も全国第5位の大県ですが、教育や福祉がまだまだ遅れています。

一番顕著なのが「子ども医療費助成」。栃木県、茨城県は小学校6年生まで県が補助、群馬県や東京都は中学3年生まで県・都が補助していますが、埼玉県はなんと就学前(幼稚園、保育園児)までしか医療費助成をしていません。そのため市町村が上乗せして助成しています。

新座市の場合、市が上乗せして高校3年生まで子ども医療費を無料化し、その金額は約6億7千万円。(県の補助は約8千万円だけ)県がもっと補助してくれれば他の子育て支援にお金を回すことが出来ます。

県の助成年齢は?

(にいざ民報 2019年1月27日 No.1798)