安倍首相 国民には最長の苦しみ 在任最長 共闘し最悪の暴走止めよう
8月24日、小池書記局長は記者会見し、安倍首相の在任日数が歴代最長になったことへの受け止めを問われ次のように語りました。
「この7年8ヶ月に憲法、暮らし、外交、あらゆる側面で史上最悪の政治が続いた。憲法をないがしろにし、集団的自衛権行使容認の閣議決定や安保法制、秘密保護法、共謀罪などの違憲立法を次々強行し、暮らしの面では2度にわたる消費税増税で暮らしと日本経済を押しつぶした。外交では米国、中国、ロシアにものが言えない屈従外交を進める一方、核兵器禁止条約には背を向けた。沖縄では民意を踏みにじり、辺野古の米軍新基地建設を強行した。
森友・加計学園問題、「桜を見る会」をめぐる公文書改ざん、虚偽答弁など国政私物化は極限まで達し、新型コロナ対応では迷走と行き詰まりに直面している。この間「市民と野党の共闘」が生まれ発展したことは唯一の良いレガシーだったのでは。来る総選挙に向け、さらに発展させ史上最悪の暴走を止めるために力を尽くしたい」
記者会見する小池晃書記局長=24日、国会内
(にいざ民報 2020年8月30日 No.1868)