「新型コロナウイルス」対策に関する要望書の回答について

新型コロナウイルスの感染が新座市でも広がっています。4月26日までの感染者は16人です。1週間の変化をみると、3月29日から4月4日までの1週間では1人、次の1週間は2人、次の1週間では5人、そして4月19日から25日までの先週は6人と増え続けています。

感染者の年齢は、20代3人、30代4人、40代3人、50代0人、60代1人、70代4人、80代1人と全世代にわたっています。男女別では男性11人、女性5人となっています。新座市のホームページで感染者の状況や、市の対応などが分かりますのでぜひご覧ください。

新型コロナウイルス関連情報(新座市ホームページ)

日本共産党新座市議団は4月20日に市長、教育長に「新型コロナウイルス」対策に関する7項目の要望書を提出しました。(先週のにいざ民報で報告)。

残念ながら4月27日現在回答が届いていませんので、分かっていることのみ報告します。

  • 休業などで収入が減っている世帯に対し、税金や上下水道料金などの徴収猶予を通知するとともに、減免制度も積極的に活用すること」との要望に対し、法人に対しては国の方針にならい、徴収猶予と次年度の減免を行う。個人に対してはこれまでと同様に徴収猶予を行う。今後、納税通知書の発送にあたり、周知用のチラシを同封するとのことです。
  • 「マスクを寄付したいなどの声がある。市が市民、団体などに提供を呼び掛けるようにしてはどうか」との要望に対し、マスクの受け入れ窓口を保健センターとして、品物の管理、活用について危機管理課と連携して対応するとしています。すでに民間企業から大量のマスクの寄付もありました。手づくりマスクについての寄付の受け入れは検討中とのことです。

次の日曜版は合併号ということで、にいざ民報の次号は5月17日となりますので、新座市からの回答が届き次第、共産党新座市議団のホームページに掲載します。

※ 新座市からの回答がありましたので5月7日に掲載しました。
「新型コロナウイルス」対策に関する要望書に新座市が回答

(にいざ民報 2020年5月3日 5月10日合併号 No.1853)