市民要望No.1は「歩道の確保など安全な道路」 「第14回新座市民意識調査」より
今年6月におこなった「第14回新座市民意識調査」の報告書ができました。
本調査は、市民の定住意識や市政への要望などを把握し、今後の市政運営の基礎的資料とするもの。20歳以上の市民を無作為抽出し6000人に郵送、回収者は2626人で回収率は43・8%でした。
多くの調査項目から4つだけ結果をご紹介します。
【新座市は住みよいですか】との問いに「住みよい」「どちらかというと住みよい」と答えた方は73・6%。
住みよいと感じる理由は「買物など日常生活が便利」(70・3%)と「畑や雑木林など自然環境が豊か」(49・8%)が1位、2位。「福祉や保健サービスが充実している」は20・9%ですが、10年前の9・5%と比べ倍増しています。住みにくいと答えた方の理由の67%が「交通の便が悪い」が高く、調査ごとにその比率が多くなっています。
【今後も新座市に住み続けたいと思いますか】との問いに、今後もずっと住み続けたい(36・3%)当面は住み続けたい(47・1%)。市外に転居したい(5・2%)、どちらとも言えない(11・4%)でした。定住意識は増えていますが、東部地域は低くなっています。
【市政にこれから力を入れてほしい施策】のベスト3は、①歩道の確保など安全で快適な道路整備(48・6%)。②地震などの防災対策の推進(35・4%)。③公共交通(バスや鉄道など)の利用環境の整備(35・2%)。過去との比較では防災対策が大きく上昇しています。猛暑や豪雨被害などが影響しているようです。
「ごみの無料収集継続して」が7割 戸別収集の意見調査を初めて実施
今回初めて「ゴミの収集」について質問。石島陽子市議は一般質問で戸別収集、そのためのアンケートをするよう求めていました。志木市、富士見市では支援が必要な高齢者や障がい者世帯に対する戸別収集を始めています。
「今後、どのようなごみの収集方法を希望しますか。次の中から一つを選んで○をつけてください。」という質問に対する集計結果です。
(にいざ民報 2018年12月16日 No.1794)